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第一次安倍政権後に安倍氏が禅寺に座禅に通っていたことで注目されている「禅」。
安倍氏以外にも、国内外の著名人から多くの若者・ビジネスマンまで、今「禅講座」がブームになっていることはご存知かと思います。
そんな中、こちらのサイトを拝見し、「禅と観光」について考えてみました。
上越の誇る上杉謙信公。
その居城である春日山城に隣接する「曹洞宗 林泉寺」で幼少期に修業されたことは有名ですし、おそらく「禅」にとても親しんでいたのではないかと推察されます。
こちらのサイトでも、上越への観光客誘致を大きな目的としているようですが、一つの案として、この「禅」を活用できないでしょうか。
春日山城の再興を目的としながらも、その手始めとして「上杉謙信公」と「禅」をキーワードに観光客にアピールしてみるのが良いではないかと思います。
平成27年には新幹線が開通します。
新幹線が開通しても、観光客が滞在する魅力を作らなければ、上越・妙高駅は単なる通過駅となってしまいます。
そんな中、「上杉謙信公」と「禅」をキーワードに体験観光プランを企画し、地元の宿泊施設を利用しながら滞在型の禅体験を観光客にアピールすることで、上越を「上杉謙信公と禅の街」としてブランドを確立できるのではないかと思います。
もちろん、旅行会社の協力や首都圏への広告宣伝も必要になると思いますし、地元の観光組合との連携も必要でしょう。しかし、大きなイベント時以外に観光客を呼び込めない上越市にとっては、一つの魅力的なプランになるではないかと思います。
色々な課題はあると思いますが、このような企画を少しずつ進めていき、成功例を積み上げていけば「上杉謙信公と禅の街」も一つの観光ブランドに育っていくと思います。
いまや「禅」に興味があるのは日本人だけではありません。海外からの観光客にとっても魅力的だと思います。
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【サイト管理者からのご返信】
大変興味深いご提案、誠にありがとうございます。
上越市が全国に誇れるブランド「上杉謙信公」。
このサイトでは、その居城である春日山城再興による観光客誘致を中心に考えてまいりましたが「禅」と組み合わすことによるブランド作りは非常に面白いと思います。
春日山城再興には、莫大な費用と、時間、労力がかかりますが、ご提案いただいた企画であれば、色々と課題は残るものの比較的早く実現することも可能ではないかと思います。
今回は、ご提案者様との何度かの通信記録を元にして、その要点を掲載いたしました。
今後もこのような企画が発信できればと考えております。
これからもアイデア・企画がございましたら、是非ご投稿ください。 |
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